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住宅の建築工法 4

  輸入住宅の普及により日本の住宅建築は大きな影響を受けたといえます。手間をかけず簡潔に組み立てていく住宅様式は、日本独自の形として取り入れられ今に至っています。

  • ユニット工法

その名の通り住宅をあらかじめユニットごとに工場にて組み立てたものを並べ積み上げていく住宅工法のことです。たとえばリビング、寝室、サニタリースペースというようにそれぞれを四角い箱のように組み立てておいて、現地で組み合わせていくことになります。

メリットはとにかく工期が早い。工場にてユニットを組み立てているので寸法の狂いがなく、形尺に関する職人の技量を特別必要としません。デメリットをあげるとすればユニットを組む際にクレーンで吊るし移動させる必要があるのでそれだけの作業ができる場所が確保されていないと作業ができません。

 プレハブ住宅という名称を耳にしたことはありませんか?

 ユニット工法住宅はプレハブ住宅の一種に属します。ドイツで始まりアメリカで発展していった住宅建築がベースとなり、ユニット工法が発展していきました。ユニットバスやシステムキッチンなどはこれらの進化のもとに生まれました。今ではごく当たり前のように認められ日本の住宅に溶け込んでいるこれらユニットたち。わたしたちの生活にはなくてはならない存在でもあります。

 壁が主体できっちりと組まれてあるユニットは気密性や耐震性に優れています。これからの日本の住宅に必要とされる部分を補うことができる工法として無視できない存在なのではないでしょうか。

9月 30, 2012 Posted Under: 住宅, 工法   Read More