Archive for 9月, 2014

ゼロからはじめる住まいの「資金計画」

日本において「庭付き一戸建て」は、長い間全庶民の夢でした。今でこそ、マンションを選んだり、中古住宅を購入しリノベーションやリフォームをしたり・・・というように住まいにもさまざまな形があることが「当たり前」になった訳ですが、それまでは家というと一戸建てを指すイメージするのが普通のことでした。

さて、あなたがどんなタイプの住まいを購入するにせよ、「家を買う」というのは大きな決断です。多くの方が長期間のローンを選び住宅を取得するのですが、ローンありきで家を購入するのではなく、しっかりとした資金計画を立ててようやく購入する事が出来るのが「家」です。よく、住宅購入を「大きな買い物」と表現するのは、家が人生設計にも大きく関わっていく事になるからであるというのは言うまでもありません。
あなたは住宅を購入する時に必要なお金がどれくらいなのか、検討がつきますか?物件価格ばかりに気を取られていると、その他にかかる諸経費や税金などが高額で驚くことになるかもしれません。まずは住宅購入にどんな費用が必要になるのか、という基礎知識を持つことが大切です。

住宅購入の落とし穴はズバリ「諸経費」です。「しっかりとした資金計画を立てていたはずなのに予算をオーバーしてしまった・・・」という方の多くは諸経費が原因であると考えられます。諸経費は安い方から高額になる方まで実にさまざまで、家のプランや間取り、タイプなどによっても変動があります。しかし、場合によっては数百万円単位でかかってくることもあるので、資金計画を考える上での重要なポイントになってきます。

9月 22, 2014 Posted Under: 住宅   Read More

将来の生活の為の空間の確保

親世帯と子世帯が二世帯住宅を新築する時、必ずしも、親世帯が要介護状態というわけではありません。むしろ、高齢ながら、元気で、若い世代と同じような行動が取れていることが多いです。
そんな親世帯を見て、子育てや家事を手伝ってもらうことを期待しても、要介護状態になった時の生活を想像することは難しいです。また、必ずしも、要介護状態になるというわけでもありません。
そこで、新築当初は、万が一、要介護状態になった時、どうするかを想像して、間取りをしておくことにし、実際に必要になったら、リフォームするという方法もあります。

私の友人が二世帯住宅を新築した時、親世帯は50代でしたので、両親の介護については、全く現実味がありませんでした。むしろ、フルタイムで働く彼女のために、夕食を準備したり、洗濯を取り込んだり、孫を保育園へ迎えに行ったりと応援してくれています。
親世帯のプライベート空間は、住まいの東側で、居間と寝室の2部屋を作りました。居間にも、寝室にも、押し入れ1間分程度の広さの収納を作りましたので、部屋はすっきり片付き、広々としています。

実は、この収納部分というのは、現在の生活にとって、かなり役に立つスペースになっています。さらに、このスペースは、将来にむけても、可能性を持ったスペースになります。
もし、将来、両親のどちらかが、要介護状態になった時、居間を介護室にします。介護室の収納部分は、3枚引き戸にして、トイレルームにリフォームします。介護する時、介護する方もされる方もトイレが大きな問題になってきます。このように、トイレがベッドから近くにあると、できる限り、自分でトイレに行くことができます。
寝たきりを防ぐ意味でも効果的です。最初に空間を確保しておくことで、将来、さまざまな選択肢があります。その時になって、考えていけばよいのです。

9月 6, 2014 Posted Under: 住宅   Read More