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住宅の建築工法 6

木材が豊富にあった昔に比べると現在では国産木材の価格は高くなっています。その為大半は輸入木材で補われているのが現状でしょう。

では国産木材と輸入木材の違いはどこにあるのでしょうか?

単純に言えば、その土地ならではの風土。育った環境の違いがまず第一にあげられます。北米に比べると日本は高温多湿です。

木造住宅の基礎構造材に利用される材木が日本より乾燥した地域で育った木材なら当然多湿になりがちな日本の気候下では腐食しやすくなります。

もうひとつは防疫の為、特定の国からの木材を輸入する際には消毒が義務付けられています。外来生物が国内にはいってくることを防止するためですね。では木材の虫などを除去する消毒剤は人体に影響はないのでしょうか? そういわれれば不安を感じずにいられませんね。希少で安全な国内産木材が高価なのは致しかたないようです。

  • 鉄骨軸組工法

木造在来工法の基礎構造部分である柱や梁などを木材から鉄骨へと置き換えた工法だと思ってください。「軽量鉄骨造」と「重量鉄骨造」に分かれます。軽量は鉄骨の厚みが6ミリ未満のもの、重量は6ミリ以上のものを使用しています。

5階建て以上の場合は重量鉄骨造になりますが、ハウスメーカーでは軽量鉄骨造が多く採用されています。木造に比べて耐震性と耐風性に優れている点と防錆処理が進み耐久性の面でも問題はないものです。

開口部を広くしたり、デザインの融通が利くのも利点となっています。デメリットは木造住宅のような増築が困難な点と、重量鉄骨造は地盤改良と資材コスト面が割高になります。軽量鉄骨造の場合はしっかりとした防錆処理が行われていないと耐久性がめざましく落ちてしまうので注意が必要です。

11月 28, 2012 Posted Under: 住宅, 工法   Read More