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住宅の建築工法 1

  ひとえに注文住宅といっても様々な様式や工法があります。

 たとえば和風住宅と輸入住宅では同じ注文住宅であれまったく違った表情をしています。

 建築工法についてもいくつかの工法があります。

 代表的なものを取り上げてそれぞれの特徴やメリット・デメリットをあげておきます。

  • 木造在来工法

日本で古くから用いられてきた伝統工法を簡略し発展してきた工法で、木造軸組工法とも呼ばれています。

土台に柱を立て梁と筋違を合わせて組み上げていくことで基礎となる構造部分を構築しています。建築基準法により補強金具を使用し地震による強い揺れに耐えうるものとすることが義務付けられています。本格的な和風住宅を建てる場合の大半はこの工法を使用しています。

この工法のポイントは大工仕事であるということです。それゆえにメリットとデメリットにも大きく影響してくるものです。

メリットとしては、手仕事に近い作業だから融通が利かせやすいという点です。たとえば敷地が変形地であっても対応しやすく、また間取りやデザインに対しての制約が少ないので自由度が高くなります。

デメリットは大工職人の熟練の技が必要となるため、施工する工務店はしっかりとした情報を得て選ぶ必要があります。その他の工法に比べて工期が多少長くかかります。

 時間をかけてでもより良い物を求めるという方や、伝統的な日本家屋にこだわる方からは昔と変わらず信頼される工法として支持されているのが木造在来工法です。日本の風土や文化に沿って発展してきた工法だけに、日本人にはいちばん合っているのかもしれませんね。

6月 26, 2012 Posted Under: 住宅, 工法   Read More